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コラム 2024/10/15
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NEWS【見学会開催】土台敷(前編)
コラム
千葉県鎌ケ谷市や流山市を中心に
注文住宅建築を行う
地元密着の東洋ハウジングです!
お施主様にご協力いただき、11月初旬に構造見学会を開催する運びとなりました!(近日詳細公開予定)
見学会開催にちなみ、現場紹介コラムを連載しております。
第3回目は、前回大工さんが墨出しを行った基礎の上に、土台が敷かれていく様子をお届けします!
墨出しの終わったお家の基礎。続いて土台敷という工程に進みます。
墨出しの終わった現場に、いよいよ家を組む木材が搬入され、木工事がスタートします。
まずはおおまかに、基礎の上に事前に加工された木材が置かれていきます。
もちろん適当に置いているわけではなく、長さや両端の嚙み合わせが加工段階で決められているため、
どの位置にどの木材を置くかを、大工さんが一本一本確認しながら配置していきます。
ここから大工さんが、事前に測った“墨出し”に合わせ、木材にも墨出しを行い、金物を通す穴を全箇所分開けていくそうです。
そして、基礎パッキンを並べる⇀土台部分の木材を敷く ⇀ 土台を仮り固定する ⇀ 土台が平らになってるか測る ⇀ 平らになるように土台と基礎パッキンの間に調整板をいれる ⇀ 本固定と、
おおまかですが、このような一連の作業が行われます。
土台が完成するまでのこの作業、大工さん一人で行われるそうです。
一連の作業をダイジェストでご紹介します。
朝早くから始まり、午後にはもう本固定まで終わっていました!
大工さんがその場で加工し、金物もぴったり収まっています。
基礎と木材の間にある黒いものが基礎パッキンです。
基礎と土台の間に基礎パッキンを挟むことで、床下の通気・換気性を高め、家の劣化を抑制する効果があります。
この辺りも外壁工事などが終わると見えづらくなる部分なので、はっきり見えるのは今のうちだけです。
基礎の立ち上がり部分ができると、今度は床面部分の作業を行います。
床面部分の木材下には鋼製束という金具が設置され、床面をより強固に支えます。
この作業も床面全体に行われます。
これもまた大工さん一人。黙々と集中して作業される姿はまさに「職人」。
あっという間に進んでいき、大工さんの体力とパワーに圧倒されました。
しかし家一軒分の土台を一人で施工するのは、やはり骨の折れる重労働。
土台敷はまだまだ続きます。次回は後編をお届け!
次回コラムもどうぞご覧ください。
実際の現場を見てみたい!と思われた方は、ぜひ構造見学会にお越しください。
●プチ情報●
現場の職人さん達は、10時・15時に休憩タイムをとられることが多いそう。
その時間目掛けて現場を覗いて見ると、自宅を建築している職人さん達とお話しができるかもしれません。
自分の家づくりにリアルタイムで携わっている人たちに会える、顔の見える家づくり。
わが家への想いがまたひとつ特別になることでしょう。