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コラム 2024/10/22

NEWS【見学会開催】いざ、上棟!!

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【見学会開催】いざ、上棟!!

千葉県鎌ケ谷市や流山市を中心に
注文住宅建築を行う
地元密着の東洋ハウジングです!

お施主様にご協力いただき、11月初旬に構造見学会を開催する運びとなりました!(近日詳細公開予定)

★ご予約はこちらから★

 

見学会開催にちなみ、現場紹介コラムを連載しております。

第1回:建築中にしかないワクワクをあなたに。

第2回:2Dを3Dにする“墨出し”

第3回:土台敷(前編)

第4回:土台敷(後編)

 

第5回目は、ようやくきました、上棟です!
基礎のコラムばかりで、だいぶ焦らしてしまいましたが、今回は上棟の様子をたっぷりお届けします!
現場見学をしているような臨場感が伝われば幸いです。

左側の写真は上棟前日の様子。
資材が一部搬入されていますが、まだ基礎だけの状態です。
右側の写真は上棟当日朝の様子です。現場では早くから作業が始まり、あっという間に柱が立ち上がっていきます。
通常の作業は大工さん1~2人で作業されますが、上棟のこの日は大工さんが7~8人ほど集まり、あっという間に木材を組み合げていきます。

資材もどんどん搬入されていきます。
工事監督も現場の進行を随時確認し、問題や滞りが無いか神経を張り詰めます。
資材を搬入している間も大工さんは各々の作業を続け、あっという間に作業は柱から梁の組み上げへ…

 

大工さんは足場から柱の上部へひょいひょいと飛び移り、梁も手作業ですべて組み立てていきました。
下から押し上げる人、上から引き上げる人。危険な作業ですが、声を掛け合いながら連携し、動きが止まることはありません。


そして、作業が始まってから数時間で天井部分の骨組みまで到達です。
現場が進んでいくと、あちらこちらの木材を固定している羽子板ボルトや火打ち金物などの金物に気づきます。
その中でも、弊社の工法の特徴である「ドリフトピン工法」の金物を見つけました。


梁についているこちらの金物は構造材として木材の中に組み込まれてしまうため、上棟中の、柱と梁をつなぐ前のタイミングでしか実際に見ることはできません。
※ピン工法については弊社HP性能ページをご覧ください。
性能ページはここをチェック!


大工さん達の手際の良さや、家を支える様々な金物などに目を奪われていると、棟梁の方に「サゲフリやるから近くで見ていいよ!」と声をかけていただきました。
皆さん、「サゲフリ」をご存知でしょうか?
ずばり、サゲフリとは“下げ振り”と書き、柱を垂直に正す作業のことです。


柱に金属の棒のような機材をくくりつけます。(左写真中央)
機材の下部には目盛りがあり、この目盛りを見ることで柱が垂直に立っているかどうかを確認できるそうです。

垂直になっていない場合(左写真)には立てた柱を横から打ち、角度を直していきます。 垂直になったところ(右写真)で、仮の筋交いで固定。
すべての柱にこの作業を行い、初めて傾きのない家になります。
一件の家に何本の柱があるのか…。一本一本手作業で確認を行い、さらに、確認している箇所の他では、別の大工さんが他の作業を行っています。
木材を持ち上げたり打ったりする大きな動きと、計測作業などの緻密な作業が同時進行で行われていく現場は片時も落ち着く様子がありません。
しかし、どの大工さんも自分のやるべきことをわかっており、一人一人が手際よく動き、騒がしいけれども混乱はせず、みるみる家ができあがっていく圧巻の光景でした。

この勢いで今度は屋根分が組まれていきます。

屋根組みも垂木(屋根部分の構造材)を組んでいく人・垂木の長さを調整していく人と組み立て・計測が同時進行で行われていました。

 

垂木が組み終わると、屋根・壁部分に合板が貼られ、屋根部分にはさらに防水シートが貼られます。 作業が終わると全体をブルーシートで囲み作業は終了です。
今回の建物は平屋かつ大工さんの人数が多いこともあり、お昼すぎには上棟の全工程が終わりました。
全てが人の手作業で行われ、一度に様々なことが行われている上棟は見学いている方も目が離せない時間でした。
これが自分の家だったらと想像すると、より一層ワクワクしたことと思います。
施工中の現場でしか見れないこと、感じられないことがたくさんあります。
マイホームをご検討中の方には、ぜひ生の現場を見ていただけると嬉しいです!

実際の現場を見てみたい!と思われた方は、ぜひ構造見学会にお越しください。

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